来年も誰かと蜃気楼を
2016年最後の日です。
今年は、今年も、いろんなことがありました、でもあっという間だったなぁ。
「蜃気楼のすべて!
(一社)日本気象予報士会の会報「てんきすと」最新号に 「知床の蜃気楼に魅せられて」という題で 石井賞受賞記念の記事を寄稿しました。身に余る表彰、本当にみなさまのお陰です。改めて御礼申し上げます。
催し自体がサプライズ、という大掛かりなドッキリは仕掛けたことも仕掛けられたこともなく、しかも「びっくりしやすい」私は最後まで目を白黒させていたわけですが人生で一番と思うほど嬉しかったです。また集合写真撮るの忘れた!! pic.twitter.com/aRxzC0M7Iw— 知床の蜃気楼幻氷広報/tomoko.S (@tomoko3072) 2016年6月23日
蜃気楼普及活動について、町長表彰を受賞しました。一緒に活動・応援してくださるみなさんでいただいた賞だと思います。本当にありがとうございます。これを励みに、これからもがんばりましょう! pic.twitter.com/kL5aH8KNdo— 知床の蜃気楼幻氷広報/tomoko.S (@tomoko3072) 2016年11月3日
おかげさまで、沢山の方との新しいご縁もいただきました。
これらがイレギュラーで、しかもずしーんと心に重たかったので、他の活動がかすんでしまったけど、それなりに「攻め」で蜃気楼観察・撮影もできたかな。
一番上の写真、今年を振り返って作った5枚コラージュ。特大蜃気楼をつなげてみました。
上から、5/9網走怪獣(前浜から)、5/19峰浜方面(前浜から)、5/15富山新湊方面(魚津)、1/9夜景の蜃気楼(以久科から)、6/7斜里方面(真鯉から)
虚空美術館、館長さんの言葉や、協議会会長さんからいただいた言葉のなかで気づいたのが「蜃気楼がつなぐ縁」の大事さ。
蜃気楼を見ていて面白い!のはもちろんだけど、思い起こせば、いつも隣には一緒に見ている方がいました。
上の5枚も、一番上の網走怪獣以外は、それぞれ大事なウオッチャー仲間さんたちとの思い出の詰まった日ばかり。
たった一人で見ていた、網走怪獣のときも、「こんなすごいの、私一人じゃなくて、誰かに見せたいよ!!!」という、自然とあふれ出ちゃう思いでドキドキしながら見ていました。これらがモチベーションとなって、頑張って動画や写真の技術向上につとめるわけです。
仲間がいなかったら、ぜんぜん楽しくないんですね!
来年も、1回1回、一期一会の蜃気楼との出会い、それらを誰かと「共有する」(写真、動画、観察、発信、編集etc...)を地道につづけて、つないでいくこと、それがベースだなぁ、と思います。
しかし、「めったに見られない蜃気楼」を、こんだけたくさんコレクションできて、今年も幸せすぎでした♪
(というか、なんだか、私ばっかり、「いいの」を見ているような気が・・・(汗)よし、もっといい動画・写真を撮るぞ。)
みなさん、ありがとう、蜃気楼、ありがとう。
来年もよろしくお願いします。
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