Welcome to our website !

蜃気楼のことを聞かれたら?その2(original update on August 14, 2014)

By 21:41:00 , , ,




今日蜃気楼発生装置のそばで話をした人。記憶に残ってる4組。一組目は地元のおばあちゃん。お盆で帰ってきているお孫さんと来てくれた。


昔は海のそばに住んでたから、と、蜃気楼はよく見たと話してくれた。冬も夏も。小学校低学年のお孫さんに「海に行くとね、何も無いところに家みたいなのとか、大きい船みたいなのとか、ふしぎなものが見えるんだよ」と嬉しそうに昔の思い出を話してくれた。お孫さんがその話を直接聞く機会になってくれたのなら何よりだ。

次、札幌からのお父さん。「晴れた日に、遠くの島がハッキリ見えるのも同じですか?」と。まあ原理を説明すると、簡単な言葉で言うと同じ感じになっちゃうんだよな。。。単純に言うと「空気のせい」だからな。。。密度とか言い出すと皆同じ話になっちゃう。蜃気楼の可能性もある旨を説明したけど、もっとうまい説明を考える必要アリ。

高校生のお嬢さんと一緒に見てたお母さんは、けっこう素直に感動してたな。

最後。岡山だったかな?近畿から来た団体。装置の像を見て、なんかゆらゆらしてるなー、と認識したお母さん。(ここでも年の若い方のほうが素直に驚いていた)「あったかい空気のせいでゆらゆら見えるんでですよね?」という理解だった。これは陽炎と混同しているパターンだ。(陽炎よりはどっちかというと逃げ水くらいにはいい感じに発生装置で見えていると思うんだけど、人によって視力の差もあるので上手く認識できないのかもしれない)

・・・出たな陽炎。陽炎との違いの説明が、やはり一番の難関だ。

くわしく説明しすぎると、結局違いがわからないし。本質的には似ているし。結局空気のせいだから!

富山の蜃気楼、のイメージを持っていてくれたら御の字なんだけど・・・。

やはり、こんなメンドウなものを名物に仕立て上げた富山県はすごい。

You Might Also Like

0 コメント