今年もたくさん蜃気楼がみたいぞ!
年賀状に使った幻氷の写真・・・ |
2014年は、前年末からの蜃気楼写真展→NHKでの放送→幻氷がだいぶ周知されたかなぁ→初夏の蜃気楼が出ない・・・→ぐずぐず
のながれで、どうもしまらない感じで進んでいたので、秋から年末には、新しいことに挑戦しました。
前にもここで宣言したとおり、なんとか論文形式の観測記録をまとめました!
ほんとうに皆さんのおかげです。ありがとうございます。
書くにあたって、「フィールドの観察から論文を書く方法」というわかりやすい手引書を紹介してもらったんだけど
この最初のところに、論文を書かなければいけない意義!が書いてあって
これらの章を心の支えにがんばりました。
・論文になっていなければ、わかっていないのと同じ
・自分の研究が発展する
・お世話になった人のために
どれも身に染みましたねぇ。
しかし、実際に書いてみて、これ以外のことで強く思ったのは・・・・
こんなに大変だと思わなかったーーー!
というのはもちろん。
うーん、これってやっぱり、普通の人は読みにくいよねぇ・・・・
- ┐(´Д`)┌;
ということ・・・
私は比較的、前職で無味乾燥な文章を読んだり書いたりするに慣れていたのでいいんだけど、事実を客観的に書いていくと、単調になってしまうし、いいたいことがたくさんあると、それが更に長くなってどんどんつまらないかんじに・・・
(つまらないとか言っちゃいけないんだろけど)
折角書いて本に載せてもらうんだけど、それで安心してはいけない!と強く思いました。
すなわち、科学界(おおげさ・・・)に足跡を残すと同時に、自分でもプロモーションしなければ!と。。。
書いたことを、わかりやすいことば・別メディアへの翻訳が必要だなぁと。
それが、プロの研究者でない私のような立場にとっては、やりやすいことだし、伝わったら楽しいし。
というわけで、少しHP内の情報を見やすくしました・・・
knowledge-知床の蜃気楼・幻氷を知る
をみてねー。
これからもできる範囲でぼちぼちやります。
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