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秋の蜃気楼

By 23:24:00 , ,

みなさんご協力に支えられて、今月はこれまでの観測記録を論文にすべく。日々少しずつ準備を進めました。

・・・がしかしっ、何しろ書きなれないので、書いては戻り、消しては直し・・・・
こんなんで、ほんとに大晦日までに間に合うのか?
という状況ですが暖かく見守ってください。。。

さて、今日の本題へ・・・。


10月19日に、秋の上位蜃気楼を観測

昨年、10月に一度、小規模な日があったけど、今回は肉眼でもわかり、クリアで、文句のつけようがない変化を目撃できた。O先生からも、今後は斜里で春・夏・秋・冬通して上位蜃気楼観測可能、と自慢できますね、という旨、コメントをいただいた。

どういうことかというと・・・

上位蜃気楼が一般的に観測できるのは、春・夏。さらに北海道では、流氷原などで放射冷却による上位蜃気楼が観測できるため、春・夏・冬に見られる。加えて、観測例が少ないとされる秋にも確認できれば・・・四季全て見られるということで、全国的には珍しい地域、というわけ。

これまでも、道内では太平洋側の道東地域では四季を通じた記録があり、斜里でも追随したいなぁと言うのが観測部長と私の密かな野望であった。

ちなみに魚津での観測記録を見ると、何年かに一回、10月、11月の記録があるようだ。今年も10月25日、26日に観測されている。


 

秋の発生メカニズムについて、先行研究あるんだろうか?要調査。。。

ところで、この19日は、NHKニュース7で、衝撃の映像が流れた日でもあった。立山連峰の稜線がバーコード状や上が平らな櫓状の上位蜃気楼となっている映像。日本海側からヘリで空撮したという。改めてネットに流れた映像を見ると、40秒ほどのニュースだけど、あまりに美しくて5分くらいに感じた。

どうも、しばらくブログのことを考えていなかったので文章がまとまらないな・・・

拙文しつれいしました。


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