知床の蜃気楼&キャラ辞典
四角い太陽
キャラ名
四角い太陽さん
レア度
★★★★★
発生しやすい条件
時期:6~7月ごろ
時間:日没時
気温:10~20度
※斜里町市街地付近での観察に適した条件です
見え方の特徴
四角だけでなく、さかずき型や多角形など刻々と変化して見える。「網走怪獣」と競演することも。
アピールポイント
水平線上の太陽が四角く見える現象で上位蜃気楼の仲間とされる。地平付近だけではなく、上空の高いところが「上暖下冷」の状態になった場合でも見える可能性がある。さまざまな要因が関係して現れると考えられているが、まだ詳しくはわかっていない。斜里町市街地付近の海岸では、夏至前後の一定期間のみ水平線に太陽が沈むため観察しやすい。
キャラのプロフィール
知床の蜃気楼キャラで一番の恥ずかしがり屋。「今日出るかも?!」と人間が期待する声をキャッチして隠れてしまうという噂があるほど。まもなく日没!という瞬間に雲に隠れるワザも繰り出す。出会うには忍耐と運が必要。しかし、情熱家の一面もあり、別海の真冬の四角い太陽に密かなライバル心を持っている。